新人教育担当者もある意味新人

看護現場に新人が入職したことで新人教育を任される看護師がいるのではないかと思うのです。その看護師が新人を見た瞬間に、いかにも待ってましたと言わんばかりに目をキラキラ輝かせているのではないかと思い、新人を一人前の看護師にしてあげたいという気持ちを加速させていくのではないでしょうか。
新人を育て上げることが自分の使命として捉えつつ新人の成長を見守っているのだろうと考えられて、ともすれば自分を追い抜く程の可能性溢れる新人に大きな期待を寄せているかもしれません。

新設病院にはたくさんの新人が入職すると考えられます、病院を発展させていくために新人の教育に熱を入れていく看護師がいることでしょう。新人が、いずれ立派な看護師となってこの病院を支えていくことを想像しながら、新人に看護の仕方を教えているのだろうと思います。新人に対して意志を継ぐ者だと意識している看護師がいるでしょうし、新人が病院に居ることで病院存続につながっていくのです。新人が作り出していく看護社会に想いを馳せていく看護師が少なくないと思い、ともすれば新人に全てを託していくくらいの気持ちで看護を伝授しているかもしれません。新人教育によって形となる未来があるからこそ、新人教育を意義のあるものとして捉える看護師が多いと考えられます。長い目で新人の成長を見守ることも大切になると思い、新人が一人前の看護師となって羽ばたく日が来ることを信じるべきなのです。

また、教育係りは看護師3年目のベテランの域にたっしてない人が担当する。これは一般的なこと。育成のスペシャリストではないので、悩みも多いのです。過去育成を担当していた先輩に相談しながら進めていきますが、どうしても悩んだら、新人の血液型で、指導方法を変えてみるといいと思います。気やすめかもしれませんがヒントがあると勇気がでますよ。